「人前で話すと緊張で声が震えてしまう」
そんな私が、日本司会者協会の研修を受講しました。
最初は座学で「声の出し方」「間の取り方」「言葉の選び方」を学び、頭では理解できても、実際に実技になると戸惑うことばかりでした。ですが、講師の先生は「間違えてもいいんですよ」「その場で修正できるのが司会者の力です」と優しく声をかけてくれました。
繰り返しの練習と実践的なロールプレイを通じて、少しずつ自信がつき、研修の終盤には堂々と自己紹介や進行ができるように。今では小さなイベントですが、司会を任せてもらえるまでになりました。
「話すのが苦手だから無理」ではなく、「苦手だからこそ学ぶ価値がある」──この気づきが、私の大きな一歩になりました。
