司会者は、決して派手な職業ではありません。
しかし、どんなイベントにも欠かせない“無形の価値”を持っています。
人と人をつなぎ、言葉で場を整える。
それは、医療や教育と同じように「人の心を守る仕事」でもあります。
災害復興の式典、地域行事、企業イベント。
司会者がいることで、感情の整理が生まれ、人の思いが伝わる。
社会が不安定な時代だからこそ、「声の力」が必要とされています。
日本司会者協会は、司会者を“裏方”ではなく、“社会の語り手”として位置づけ、
その育成と認定を通じて、言葉の文化を未来に残す活動を続けています。
